これからの働き方①

杉並区の元民間校長で有名な藤原和博さんの近著、

 

「藤原先生、これからの働き方について教えてください。」

 

を読みました。

 

 

 

藤原和博さんのおっしゃられることは、

 

いつも未来を予測して言及されるので

 

注意深く後を追うようにしています。

 

今回もとても面白かった。

 

 

21世紀にどのような働き方をする必要があるのか?

 

この問いに対して

 

 

自分が希少性のある存在(=100万人に1人の存在)になることで

それなりの収入も仕事も確保できる

 

 

としています。

 

 

背景として低成長社会に進み、単純に会社勤めをしていれば

 

給料がだんだんと上がっていくというモデルが崩壊したこと。

 

機械化が進み、機械ができる仕事は今まで人間の仕事

 

だったものがITや機械に奪われてしまうこと。

 

グローバル化が進み、開発途上国の安い労働力が

 

ますます流入してくること。

 

その中で私たちはどのようにワークスタイルを

 

設定していくことがいいのか?

 

それに対して藤原さんの提案が光ります。

 

f:id:opensesami:20160108120113j:plain

 

章立てを見てきましょう。

 

21世紀に働く人に必要なたった2つの基礎知識

 

ORIENTATION1 自分の仕事の付加価値を計算する

 

ORIENTATION2 信任(クレジット)の三角形を作る

 

 

 

これはぜひ自分でも確認してみてください。

 

f:id:opensesami:20160112162233j:plain

 

私もこちゃこちゃ書いてみましたが、

 

曲りなりにも自分で仕事しようとしている

 

身なので何とか書けます。

 

 

 

1万時間かければ誰でもそれなりにその項目について

 

マスターできる、という理論は、「天才!」でも

 

ありますが、「自分でもちゃんと身についている」と

 

安心感ももらえますよね。

 

 

天才!  成功する人々の法則

天才! 成功する人々の法則

 

 

レクチャー1 「情報編集力」の時代に脳みそをアップデートする

 

成長社会→成熟社会が始まっている。

 

正解ではなく、みんなが納得できる、「納得解」を

 

出せる人が求められる。

 

また、その解答を伝えるためにはメタファー(比喩)を

 

活用して情報を「共有」することが重要である。

 

 

 

この成長社会→成熟社会への遷移、

 

正解ではなく納得解、は

 

以前より藤原さんが提唱されていることですね。

 

 

 

②に続きます。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます^^