ママ起業家とママサロン家の違い
ちょっと前にAsmamaの甲田さんの講演会に行ってきたので備忘録も兼ねて。
Asmamaとは、多分最近で一番有名な「ママ起業家」だと思う。
ちなみに「ママ起業家」と「ママサロン家」は同じ起業とはいえ
全く起業に対するスタンスが違う。
【1】ママ起業家・・・いわゆる一般的な男性が(といっては語弊があるが)目指す起業規模と近い。ただしこの起業の中でも2種類は分類されると思われる。
①Amazonやfacebookなど「世界変えたるで!」の気概の起業家。正直ママでこの起業家はごくごく稀だと思われる。この場合ママという表現があてはまらない場合の方が多い、「女性起業家」の方が適切か。ビックビジネスにあたる。年商数億以上。
②士業、商店、ネット商店など、スモールビジネスを想定しており、自立して生きていけるお金を稼ぐ「スモールビジネス起業家」。規模は様々だが、年商1000万~大きくて1億規模か。フリーランスなんかもこれですかね。
【2】ママサロン家・・・ママ起業家までのビジネスの大きさは想定しておらず、主婦のお小遣い稼ぎプラスアルファの程度まで。夫の扶養の範囲内での個人事業主や、扶養以上には稼いでいるが、自活できるほど稼いでいない。多くは自宅でのアートフラワー教室などを、リアルもしくはアメブロなどネットで集客し、運営を行う。年商数十万~数百万規模。
※もちろん例外はあります
一概に「起業」と言っても、上記ざっくりでも種類は多数存在しているので、他人に相談したり、「起業するんだ」などと発言する際には、この前提をまず相手に伝えてあげてから会話を続ける事をお勧めします。
そうすれば誤解も少なく済むし、お互い気持ちよく会話ができる事が多い。
「起業したいんだ・・」
↓
「えっ、やめときなよ!」(今さら孫正義目指してんの?!)
「子育てしながら起業したいんです」
↓
「絶対失敗するよ!考えが甘すぎる!」(ビックビジネスは背水の陣で立ち向かわないと!)
こんな風に相手に不用な感情の高ぶりを与えずに済みますw
起業相談室の担当者なんかですら、この分類を最初にしない人は多いんで要注意ですよ(^_-)-☆
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