さまざまな中国人像-後悔しても反省しない中国人

先述のエリート中国人と対照的に、このような中国人像も見えてくるようです。

櫻井よしこ氏ブログより
「後悔しても反省しない中国人」記事
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2012/07/12/%E5%BE%8C%E6%82%94%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E5%8F%8D%E7%9C%81%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA/

一部引用↓

・・・こうした罪を犯す中国人は、特別に凶悪な人間ではなく、いわゆる「普通の中国人」が多いとも坂東氏は指摘する。
日本人なら強盗をするまでには、家族との対立や社会での軋轢、恨みなど、人には言えないいくつかの悩みや
段階を経て犯罪に走る場合が多いのに対して、中国人は普通の状態からいきなり重犯罪に走るケースが多いという。

それには3つの原因があると氏は分析している。
①日本では親類などのしがらみがないために異邦人として行動する
②罪を犯してもそれに対する罰の恐怖が日本では感じられない、
密入国や不法滞在は被害者が特定出来ないために、犯罪とは考えていないこと、である。・・・・・・・

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話しは少々変わりますが櫻井よしこ氏の著作で「ワイルドスワン」(ユン・チアン著)がおススメされていたので
現在読んでいます。

ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫)

ワイルド・スワン〈上〉 (講談社文庫)


1993年書版発行の本ですが、中国での、日本の侵略〜毛沢東の統治の
流れのあたりが初心者の私でもすんなり理解できる話の流れとなっています。
内容としては中国で生きた3世代の女性達のエッセイでありますが、筆者の両親が官僚で
あったこともあり当時の政治状況がありありと記載されています。
上下巻があるのですが今のところ上のみ読み終わった段階。

世界情勢を読み解くキーワードとされる共産主義の内容がようやく進んできたところです。


最近読む本は、筆者の思想がとんがっているものが多くて、かつ自分の今までの
考え方をひっくり返すような内容のものが多くて、一体何が真実なのか(本当の意味で真実なんてないけれど)
どの考え方が正しいのか、自分の中で混乱する感じです。
自分がカオスの中に放り込まれるような感じ。
でもそれがなんだか気持ちいい。
いろんな人のいろんな考え方を知る、読む、見る。
まだ自分の考えを固定しなくていい。
混沌とした中にどんどん知識や歴史や情報や考え方をぶちこんでいく。
それがいつか自分の考えを成熟させてくれる、と信じている。

てことで今のとこ私は右でも左でもありません。カオス状態。