経営の話をしてくださる=その人の人生を聞くということ

経営者の方と話しをしていて、経営に関してお話しを聞ける時があります。

 

今まで気づかなかったんですが、経営者が本当に真剣に経営の事を

語る時って、その人の人生を語る事だと思います。

 

サラリーマンだと、仕事と、家庭とやはり区別があると思います。

もちろんごく一部がサラリーマンが人生だったという方はいると思いますが

また経営者のそれとはちょっと違います。

 

会社の経営は、経営者の考え方や行動がダイレクトに反映されます。

どんな生い立ちだったのか、どんな考え方で生きてきたのか、

どんな商材を取り扱おうと思ったのか、なぜその金額で売ろうと思ったのか

なぜその顧客対象にしたのか、なぜその業界なのか、なぜその戦略なのか、

全っっ部が、経営者が考えた全部が、猛烈にその会社の経営方針、

取り扱い品目に反映されます。

 

なぜそれなのか、なぜそうなのか、なぜそんな発言をするのか、

なぜそう考えるのか、

 

経営者の生き様がすべてその会社のモノと人と商材と顧客対応と服装と

会社の場所と会社の立地と会社の雰囲気と営業手法と開発手法と

全てに反映されます。

 

普通に考えればごくごく当たり前の事なんだけど、それが、わかった。

実感した。体験した。体感した。

「ああ、そういうことなんだ。」

「そうか、そうなんだ、そうか。そうか・・・・」

 

「だから、こうなんだ」

 

それを感じた。腹に落ちた。

 

本当に貴重な体験をした。させていただいた。

強烈に素晴らしい体験だった。

これが、この感覚が自分の経営者と接する時のステレオタイプになる喜び。

安易な言い方で言うなら、このフレームワークを知ったとてつもない歓喜。

 

そして、それを本当に実感するには、経営者から、表には出ていない話を

聞けるようになる、その力を持つ必要がある。

 

その話が聞けるようになること。

 

信頼をしていただけること。

 

話してもいいと思っていただけること。

 

 

これが、営業という仕事の醍醐味である。

 

このことも、しみじみと、本当に強く心の中でかみしめた。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました^^