正義という名の洗脳
正義という名の洗脳を読みました。
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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基本的に今までの苫米地氏が書いている主旨と
取り立てて違いはないですが・・
少し前にはやったサンデル教授の正義の話に関して
ここでいう英語のジャスティスを正義と訳すのは誤訳だとし
正しくは法律の下での公正という意味合いで訳すべきであるとしています。
自分の中で再認識した点。
・教育での一般教養は抽象思考を鍛える上で重要
・日本は内需国である
新しい視点
・赤十字への寄付が被災地に対して数か月遅配した
ことで赤十字は寄付金の利子を得ている
※↑あれ、これ裏付けが不明だな
いつも通り苫米地節が炸裂な感じです。
一時距離を置いた苫米地氏の著作ですが
最近また読んだりしています。
やはり抽象思考やクロックサイクルなど
脳の研究者なだけあって、言っていることは
科学的に証明されていて正しいのですよね。
ただすべての事象を頭の中で考えられているから
たまに突拍子もない発言になっているところが
批判される可能性はあるかと思います。
私にとってはとても参考になっています。